増田法律事務所ブログ

2012.10.18更新

弁当店「ほっかほっか亭」チェーンから離脱し「ほっともっと」を展開するプレナス(福岡市)に対し、ほっかほっか亭総本部(東京)がフランチャイズ契約違反だとして23億円超の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は17日、「プレナスに契約違反があった」として、請求を棄却した1審判決を変更、同社に約10億9000万円の賠償を命じる判決を言い渡したそうです。
(読売新聞ニュース)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121017-OYT1T01058.htm

第1審は、ほっともっと側が勝訴。判決理由では「総本部は店舗運営などを各地域の業者に大幅に委ねることで、システムを発展させてきた。組織上は総本部の下に東日本と九州を担当するプレナスがある構造だったが、プレナスは東証1部上場企業にまで成長し、関係は逆転していた」と指摘し、 プレナスが独自に店舗の外観を変更したり、屋台形式での弁当販売を行ったりした点も「統一基準があったとはいえない」と判断し、契約違反はなかったと結論付けていましたが、高裁での逆転判決。

新聞によれば、高裁判決は「対立拡大の主原因はプレナス側にある」とした上で、独立前に別ブランドをPRしたことが、契約期間中の類似営業を禁じた規定に違反していると結論づけた。」となっており、何がそのような正反対の認定を生んだのか興味深いものがあります。
判決全文がどこかに掲載されたら読んでみたいと思います。

投稿者: 増田法律事務所